庭依存気味だったのだろうか、この3か月、手塩にかけて育ててきた庭とたった3日間お別れするにあたり、少し心がざわついた。

こんなに美しい庭に会えるのも今日が最後かもしれない、帰ってきたらシオシオのパーになっているかもしれない、と思いながら、出がけにあわただしく映した写真。

と言いながらも、3日の間に大雨予報の日を挟んでいるので、庭が無事であることはわかってはいた。

ただ本当に8月の猛暑の時期だったら、2日間の水切れは命取りになり、庭の半分が枯れ果てていたとしても不思議はなかった。

朝水を上げて出社し、帰宅した時には、シオシオで瀕死、、なんていうことはよくあったのだから。

3日ぶりに見た庭は、雨の1日と猛暑ではない過ごしやすい昨今の天候のせいで、急成長を遂げているように見えた。

下の淡いブルーのほうの2輪は西洋朝顔。久しぶりに咲いた。嬉しい。一方で紫がかった青の琉球朝顔は盛りを過ぎたのか、今日は10輪くらい。3日前までは毎日40輪ほど咲いていたのだが。。
ブーゲンビリア。少し前まで、縮れた葉ばかりついて心配していたのが嘘のように、滑らかな葉がすくすくと茂っていて、その成長ぶりもまた、少し前が嘘のよう。縮れた葉もまだ健在で名残が見える。
ブーゲンビリア。もはや行燈仕立ての面影がない。このまま茫茫に育てるのもいいな。
うちではあまり成長スピードが速くないほうのマドカズラだが、久しぶりに見ると成長を感じる。
2倍くらいのボリュームに増えたか。
ウンベラータも、ここにきてやっとメキメキ成長している。最近の葉はとても大きい。こんな高さ30㎝くらいの株についている葉とは思えない、1m位の立派な木についていそうなサイズの葉。

やっとグリーンカーテンが茂りきったけれど、この人たちは冬は越せずに寒くなるにつれて枯れていくだろうから、ここまでグリングリンした庭というのは今が最盛期かもしれないと思い、帰ってきたらきたで、またセンチメンタルな気持ちになって撮影。

しかしだいぶうるさいくらいに茂ってきて、ジャングルのような庭にしたいという理想に近づいてきた。

いろんな方のバルコニーログを拝見していても、庭の状況というのは刻一刻と変わる。

台風がきたり、冬が来たり。

うちの今年の夏の終わりの庭はこんな感じ。

最近は新しい植物を導入してないし、猛暑という危機も去ったし、ある程度、心地よい空間が完成したところで、これからは庭への依存度、執着度を少し下げていこうと思いつつ、毎朝、今日の庭はどうだろう?というのが楽しみで飛び起きて庭に出る日々は悪くないとも思う。

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