


私がこうやって、日々の庭の残骸を並べるのは、うんちチェックに似てる。
庭の健康チェックだ。
おかしなところはないか、想いを馳せる。
たとえばブーゲンビリアの葉がまた最近落ちるようになったな、でも一枚だけならサーフかな、とか。
ブーゲンビリアの最後の花が落ちたけど、まだ綺麗だ。
枯れてもないのになぜ落ちたのだろう、とか。
スズメウリはどうしてこんなにも実が育たずに小さなまま落ちてしまうのか、とか。
あとは懺悔でもある。
たとえばこのゴーヤの花は、トマトな花芽に絡んできてたゴーヤの蔓をほどこうとして誤って、強くあたり、落としてしまった。
まだとてもキレイに咲いていたのに。
さて西洋アサガオが復活し、たくさん咲くようになってきたことも残骸からわかる。
アサガオの花の大きさは、西洋アサガオも琉球朝顔もたいして変わらないのに、ツボミや残骸を見ると西洋アサガオのほうがずっと小さいのは不思議。

写真で見ると確かに若干は小さいか。
そして西洋アサガオのほうがずっと繊細で、ちょっと花に触っただけで、花びらが切れてしまったり、ガクから抜けてしまったりする。