
おや?と少し前から思っていたが、今日明確に庭の異変に気付いてしまった。
それは日当たりの変化である。
もしかして北向きルーフバルコニーである、うちの庭は夏暑くて冬寒いのではないか?
夏涼しくて冬暖かいのが、南向きの部屋なのであれば、当然か・・。
という疑惑ですね。
棲む前はもちろん北向きというのは気になった。
だがルーフバルコニーである以上、天井はないのだから、真上から日があたる。
そんなに気にする必要はない、という意見もあったので、そちらを信じてみたのである。
6月に住み始めてから、つい最近までその通りで、北向きバルコニーといったところで、日当たりは猛烈によく直射日光をどこでも浴びることが可能、というか日陰がほぼないくらいであった。
だが今日、晴れていてももはやパラソルが必要ないほどに日があたらないバルコニーになっていることに気づいた。
直射日光があたるのは、真夏においては、激しい西日があたっていたグリーンカーテンゾーンのみ、つまり欄干のみであった。
今日は秋空の気持ちいい一日だったので、一日中バルコニーで仕事をしてみたが、午前中も午後もである。

一日中、欄干にしか直射日光があたらない!?もはやパラソル不要。
ここまで日当たりはかわるのか。
太陽が通る軌道の高度が下がり、正午で一番高いところに太陽が位置してる時でもうちの庭は建物の影のなかにすっぽり、ということねー。
この感じだと、3月~9月はそこそこ日があたるが、10月~2月はまったくもって日影という感じかも。
これはまさに夏暑くて冬寒いのかも?
ただまあうちの部屋に関しては、東側にもベランダがあるのが救い。
日当たりが必要な植物は東側のベランダにうつすことも考えようかな。
とはいえ、今日は一日、幸せだった。
奇跡のように、心地よくて心落ち着く平和で静かな空間。天国みたい。
殺風景で何もなかったバルコニーの、私だけのサンクチュアリ化プロジェクト、ひとまず成功といえる。
春と秋だけでも、サンクチュアリとして機能してくれればもうけもんだよな。
南向きのルーフバルコニーがついた部屋に住んだことがないので、評価しづらい点もあるが、北向きバルコニーということで南向きバルコニー付きの部屋より評価は低く安いことは確実だろう。
それで、真冬、真夏は暑すぎたり寒すぎたりしてあまりガーデンリビングとして庭に長居するような活用はないとしても、春秋は心地よく長時間過ごせ、かつ少なくとも夏もベランダ菜園として、また花園や植物園としてリビングから目を楽しませることができるとしたら、全然悪くない。