ジャスミンはおそらくタイ時代に買ったことがある。
ジャスミンとハイビスカスという常夏風の花を手に入れて大満足だったんだけど、どちらも早々に枯らしてしまったのはなんだったんだろうか。
おそらく水切か、あとは灼熱にやられたのかもしれない。南国で買った南国の花にそんなことあるのかわからないけど、地植の大株と、ベランダに置いた鉢植えの小株では話も違いそう。
ソーラー発電に取り組んでみて知ったのだが、ソーラーパネルにとって光は重要だけど、熱は敵であると。
理解していなかった自分にびっくり。
それでは太陽熱をエネルギー転換する仕組みはないのか?
これから調べないと。
ただタイにいた頃には特にジャスミンに対して執着はなかったはずだ。
ハイビスカスはタイに行く前から南国の憧れとして好きだったし、タイ時代を通してもっともノスタルジーの象徴となったのはなんといってもブーゲンビリアである。
そしてタイから帰国してから、タイではあちこちで嗅いでいたジャスミンやレモングラスの香りが自分にとっての心落ち着く香りになっていることに気付きだし、、、イングリッシュラベンダーの経験から、いい香りのする植物を植えるってのもいいな!と気づいてしまったことが契機だろう。
さてそんなわけで、ジャスミン、、と頭の片隅にいつもあったのだが、今日初めて店頭で本物のジャスミンに出会った!!
というのもマダガスカルジャスミンには割と出会っていたからである。
本物のジャスミン、つまり茉莉花。
480円。一年草ではなく、低木で部屋にしまえば冬越しできる。
色々調べていたら、ホワイトプリンセスもいいなと思い始めた。こちらは耐寒性もマイナス5℃までということで、都内のベランダで冬越し出来るのもいい。
ジャスミンティの香漬けに使われるのが茉莉花だが、ホワイトプリンセスはジャスミンのアロマオイルなどに使われるということで、私が求めているのはこちらの香りかもしれないと思う。
というかなんならどちらも欲しい。
と、物欲が止まらなくなる。
せいぜい500円のものなのよ、いいじゃない、そんなに欲しいなら買っておしまいよ、と思う私もいながらも、物欲に支配されるような趣味は違和感があるなぁと抵抗も生じる。
今までは、安いお店で掘り出し物に出会う喜びで草花をネットしてきた。
だが大型園芸店に行くと、レア物含めて何でも売ってる。ただ安くもない。そうなると、金さえ出せば何でも揃う=金をどこまで注ぎ込むかの世界になる。
なーんて、考えたりして、ふと立ち止まる。
既に物欲に負け気味で、そんなにいる?な感じなのに、トケイソウと朝顔の種を買ってしまったところだしなぁ。
とこれを書いた数日後。
結局買った。

マツリカ!!
ホームセンターでも売っていたのでつい。

香りはやっぱりいい。
懐かしい癒される香。
ただ花に鼻を近づけて吸い込めば香る程度であり、庭で咲いたら風が吹くたびに香るような、そんな強さはない。
夜、部屋に鉢を入れておいて、開花と共に香る?とかもどうだろう?
まぁまだ一輪、二輪だしね。