買ってきた八百屋さんのレモン。

コーヒーのフィルターの中にレモンの種を入れて水に浸してジップロックに入れて置いておいて一週間くらいだったがなー、割と簡単に根が出た。

ネットで調べた通り、レモンの種の硬い皮は剥きました。

それからしばらくまた置いておいてさらに一週間くらいか。それなりに根が伸びたので、土に植えてみる。

コーヒーフィルターとジップロックでレモンの種を発芽させた。

植えてから1ヶ月くらいたったかな。芽が出てしばらくはあんまり可愛くない。芽はあんまり可愛くないのだ。ただ葉が開き始めた今になって、ちょーかわいい。

なんでこんなに可愛いんだろう?と、日に何度も覗き込んでしまういじらしさ。

種から育てる喜びってあるなー。

アサガオの双葉だってかわいい。でも、それよりさらにかわいいのは、何でだろう?

おそらくレモンが木だからな気がする。

こんな小さな葉っぱだけど、しっかりした厚めの葉っぱという感じが、やっぱり一年草とは違う感じがして期待してしまうのだ。

それにこんなに小さくても、しっかりレモンの葉っぱ!って感じの葉っぱをしている。

ちなみに、コーヒーフィルターではなく、最初から土に植えた種のほうも、最近、ここのところの梅雨で、発芽してきた。

ただしこっちはまだ、葉が出てない、ニョロニョロ状態の、可愛くない状態。

コーヒーフィルターで育てた種たちと比べると成長が3週間位遅れてるかな。

まあセオリーだと、鉢の上に孔を開けたラップをかけて保湿をしないといけないのに、それをしなかったので、梅雨になるまで湿度が足りなくて発芽しなかったのかもしれないけど。

食べ終わった野菜の種シリーズは、アボカド、キウイもやっているが、本当に根気が必要というか、忘れた頃にならないと芽が出てこないのでコスパ的にはどうなんだろって感じだけど、あまり期待せずに植えて忘れているぶんには、芽が出た時、そしていつのまにか可愛くなった時がとても嬉しい。

この可愛さは久しぶりにあがるよろこび。

レモン、なんか心踊るんだな。

おそらくオーストラリアに行った時に、こちらの庭では良くレモンやアーモンドを植えてるときいて、当時ノマド的生き方を謳歌していたし、それはそれで素敵なスタイルではある一方で、すごく嫉妬と羨望をおぼえて、私も将来は定住して自分の庭に果樹を植えるんだ、というのが一つの人生の夢の具体的な形になったからだ。

自分の家、自分の庭、それを好きなようにデザインしながら少しずつ作り上げていく喜びは、定住ありきの楽しさで、それはそれで楽しく素敵なことだと。

それが記憶のそこにあったから、レモンの木が庭に欲しいという気持ちが湧いてきたに違いない。

さてレモンは、実がなるまで数年かかるらしいし、芽が出るまでは簡単だし早いけど、これから大きくなるにはかなり時間がかかるらしいので、あまり期待せずにほったらかしつつ見守っていこうと思います。

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