ブーゲンビリア大好きなのだが、うちの庭では苦戦中。
とはいて2回目の冬越しに成功し、新芽が出てきたよ!良かった。

去年は結局、葉を茂らせただけで花が全く咲かなかったと記憶してる。今年こそ!
レモンも新葉がたくさん開いてきて嬉しい。

下は関係ないけど、無事に育ってる人たち。特にラベンダー、すくすく大きくなってきていていい感じ。
意外にすごく華やかだし、イングリッシュラベンダーほどではないけど、少しはラベンダーの香りがするし。

かわいいなと見惚れることがちょいちょいある。
青い花って、それだけで魅力があるなと個人的には感じるんだけど、紫の花もしかり。なんかいいよね、紫の花。

まぁそれでいうと紅い花には紅い花の魅力が、黒い花には黒い花の魅力がある。

特にうちのラナンキュラスのこの赤。深紅と表現していいのだろうか。これはこれで、尊いものがあって、感嘆する。

つげ義春の紅い花は割と好きだった記憶あるけど、紅い花というのが何の象徴だったのか、何でタイトルが紅い花だったんだっけ?というのはもはや覚えていないけど、赤はやっぱり特別な色。
赤いおべべを着たいと妹が泣く話、なかったっけ?赤い靴履いてた女の子の話はあったな。
私も3つくらいの時に、ピンクじゃなくて赤がいいの!とごねて泣いた記憶がある。
もう少し大きくなって7,8歳になってくると、女の子ということで赤やピンクを自動的に割り当てられることに不満、さらに五色沼の美しさに魅せられて、エメラルドグリーンとかミントグリーンを至高の色だと感じ始めるんだけど、3歳児のわたしも、オーセンティックな女児として赤が割と好きだったのかもしれない。
強く、華やかな色だもんな。
庭に一輪あるだけで、目が吸い付けられるような。
といって、庭中、紅い花だったら、狂気の庭っぽいなと今想像。
どうなんだろう?
でもイチゴ畑には狂気の香りは一切ないよね。

このイチゴ、収穫前に鳥に食べられたりしたら泣ける。