最近もっとも切なかったこと。
それは10日間留守にした間に、2年近く育ててきて、乾燥にも強く、暑さにも寒さにも強く、頑健でいい香りもして、料理も美味しくしてくれて、だんだん大きくなって低木の様相を呈してきたお気に入りにローズマリーが死んだことだ。
灼熱の日差しを浴びせてしまったのかもしれない。
乾燥に強いと思って油断してたけど、日陰に置いていくべきだったのか。
乾燥に強いといっても限度があるだろ、という話だったのか。
帰ってきたら、茶色の干涸びた枯れ木と化していた。
他にもパンジーやら、ガザニアやら、西洋松虫草やら、撫子やら、干涸びて死なせてしまった。
ただ草花より、付き合いが長くて冬を2回も越した木を失うのは、もっとショックよね。
しばらく、実は根は生きてるとかないかしら、、と様子を見ていたけど、様子が変わる気配はないので引っこ抜いてみたけど、やっぱり死んでしまったようだ。
それでも根や茎に触るとローズマリーの香りが漂うのがまた切ない。
ただ、ローズマリーの大きいテラコッタ鉢が空いた。
というわけで、どうにも調子が悪そうなファカス・ウンベラータを植え替えることにした。
ウンベラータも2年ほど育ててきて、いつも健やかで美しい新葉に癒されてきたけど、今年の春以降についた葉っぱはどうも縮れていたりして健康的な感じじゃない。
続々と新葉がついてきているとはいえ。

それにウンベラータは前々から鉢にコケが生えやすくて、今も表土に苔がびっしり。今は白いプラ鉢なので、これをテラコッタ鉢に変えて肥料をいれて通気性と水捌けの良い土を足してみることにする。

いい感じ。やっぱりコケが生えがちな水捌けの不安がある子は、テラコッタ鉢のほうが安心感ある。
根詰まりという程ではないにしろ、それなりに根底石を巻き込む形で根が回っていたし、サイズアップし過ぎでもなく、ちょうどいい感じ。
観葉植物の土、腐葉土、パーライト、マグアンプKなど、ちょうどよいやつらもちゃんと在庫済だったので、良いんじゃないかな。
一部、清潔とはいえない使い古しの土も、再生剤と混ぜて少し入れましたけどね。
しかも鉢をサイズアップすると貫禄が増すので、見ようによっては、苗っぽかったうちのウンベラータも、それなりの木っぽさを備えてきたような?
でも、買った時に言われた、木だからどんどん大きくなるよ!を考えると、思ったほど大きくなってないような気もする。。
ま、今年の夏に期待!栄養をちゃんとやることを心がけてみるかな。
ま、春先かろうじて2枚だけ葉っぱが残っていた状態から比べれば、葉っぱがたくさん出てきてとりあえずよかったね、状態かも。
