そうそう、夜が明けてやらねばならぬことといえば、昨日買ってきたイチヂクの根のチェック。
ああ、やっぱりね。
全然根がちゃんと張ってないのに、こんなビッシャビシャにされてたら、そりゃ根腐れもするわ。てか、バリバリに根腐れしてたのを、腐った根を刈り込んで、なんとか再生しようとしてたとこだったのか。

ていうか、この黒い部分、腐ってる!!ばりばり根腐れを通り越して、茎の部分まで浸食して腐ってるじゃないか。
これは掴まされたな。。。

まあひっそりと、売ってるんだが、売ってないんだか、、という感じで、売り場の影に隠すように置いてあったのをわたしが無理やり買ってきたようなもんだから、すごく怒り心頭というわけではないし、昨日の今日で根腐れしてた、と持っていけば返品を受けつけてくれる可能性もあるだろう。
でもめんどくさいし、イチかバチか、再生させてみようではないか。

と、腐ってるところをカッターで削り始めるもこれがなかなか大変。手が滑って、指にカッターが突き刺さること3回!
しかも断面はスパッと小さい方が良いのではないか。
というわけで、だいぶコツコツと患部を削ってから、根を諦めることにして、茎の部分を切断。

中心部、腐ってるやないかーい!!
この中心部の赤いところは、ホロホロで掻き出せる。
これはアカンやつではないかと思うものの、木というものは、表皮だけが生きてるものらしく、芯が腐ってたって特に問題ないんだと。
しかも、この穴はどこまで、と思い、針金を差し込んでみると、3cmから5cm位の深さだった。
その程度ならきっと大丈夫。
中心部のみならず、外側の茎の部分も腐った部分を完全に取り除けてないのが気になるけど、輪切りにするのもギコギコと、めちゃくちゃ大変だったし、切断面が大き過ぎるのもどうなんだろう、、ということで、とりあえずこの程度でよいかしらと、メネデール100倍液に切断したとこらから10cmをつけている。
2時間程度漬けたら、刺し木にしよう。
そう思ってたんだけど、どうやら水差しで発根させる選択肢もあるみたい!
しかも先人たちのブログによると水差しのほうが確実みたい。
わかる、私もパイナップルの発根、水差しと土植えと両方試したけど、水差しのほうが楽だった印象。
水差しは、根腐れの心配も水枯れの心配もないんだよね。
水差しなんて、根に酸素ないのに何で腐らないの?と思うけど、それが腐らないんだよね。ようは腐敗菌が蔓延しないからなんだろうけど。
というわけで、このまま毎日水をかえて、水差しで発根を目指すこととする。

ケチらずに元気なこちらを買っておけば、、。
まあ、こういうこともあるさ!
イチヂクは挿木で増やすのが割と簡単らしいから、イチヂクの生命力にかけるわ!