私は庭を愛している。

愛をつくづく実感するのは、この時。

タープを張る作業というのが、割と尋常じゃなく面倒くさいのである。

タープで真夏のルーフバルコニーの緑を灼熱からの守る。

主人の方は、灼熱の太陽に晒されて、汗だくになりながら、タープを引っ掛けるプラグの設置からスタート。

綺麗にタープを貼ろうとすると、位置を正確に測らないといけないけど、灼熱すぎて余裕なし。

というか、灼熱になる前に準備しとけよ!って話なんだけど、いざジリジリに焼かれて危機を感じないと動けないのは、すんごく面倒な作業だからである。

が、まぁなんとか設置。

高熱になっていたプラ鉢もこれで温度が下がった。

愛だな。。

植物のためのタープだもんな。

本来は陽が当たるってすごく素敵なことなのに、こんなに全面的に日陰にしてしまうのは罪悪感が伴う。

せっかくの太陽の恵みなのにな。

でもこれで、おそらく部屋の温度だって少し下げられて、電気代だって少しは浮くし、地球環境への優しさにも繋がるんだわ、多分。

でもそれを言い出したら、パラソルは閉じて、いよいよ庭を全面的にタープで覆うべきな気がする。

死角なしになるので、もっと多くの植物を水切れや葉焼けから救えますよ。。。

うっかり死なせるリスクからも。。

白く葉焼けしたマダガスカルジャスミン。
三尺バナナ。
うちに来てからつい最近開いた葉も葉焼け。

バナナは直射日光大好きなはずだから、このまま灼熱の下に置くのもありかもしれないけどプラ鉢なのと水切れを嫌うから少し気を使うわ。

パッションフルーツも水切れに気をつける必要があるみたい。元気だけど、この1日で実がシワシワになっていて、水切れのサインとな。

日に一回の水やりではダメになりましたな、急に。

まあでもとにかく、愛する庭をこの手で救えた、良かった。

本来は梅雨時期のはずの、このびっくりする突然の灼熱地獄に、旅行でもいって留守にしてたら、全滅の危機だったかもよ。

でもまぁ3年目の正直だね。

うちの庭はグリーンカーテンとか言ってられない、グリーンカーテンをカーテンで護らないといけない庭であることを受け入れていくわ。

ていうか、関東梅雨明けーー!!!!

これは今年の夏は電気も水も不足気味だね。

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