もしかしたら留守の間に一番花を咲かせていたのかもしれないけど、私が立ち会うのは初めて。ついに咲いた。

木槿 ピンクデライト

昨日は久しぶりに青いムクゲも咲いて、背の高さが全く違うピンクのムクゲもつぼみがほころんできていたので、くるぞ!とは思ってた。

開花したら重みでしなだれてしまった、ちょっと残念なピンクのムクゲさん。

開花ともに花の重みで茎が倒れるムクゲさん

仕方ないので、パッションフルーツのツルで固定してきた。

ムクゲ ピンクデライト

いやしかし蕾の量が多いので、これからしばらくたくさん咲いてくれそう。

立ち姿としては、いち早く、これぞ木槿という、よその家のお庭で目にする木槿らしいムクゲに成長したピンク。咲くより成長を優先してきて、満を持して咲き始めた。

木槿 白祇園守

今日は白いムクゲも開花。この子はコンスタントにたくさん咲いていて、背の高さはピンクに負けるけど、それなりに背も高く、それなりに開花も既にたくさんしているというタイプ。

青いムクゲは、一向に成長しない。。

ピンクのムクゲが1.2mくらいになってるのに、20-30cmの背丈を維持してらっしゃる。

木槿 紫盃

花が終わって、やっと成長を始めるのかな?と期待したんだけど、成長は2,3センチだけして、新たな蕾をつけ、そして咲いたね。

それぞれ美しく、成長パターンの個性が強いね。。

個人的にはブルーのハイビスカスっぽさと、白の繊細な花の作りをなかなか気に入ってる。

オーストラリア原産のブルーなハイビスカスっぽい、アリオギネ ブルースターは、うちではうまく冬を越せずにお亡くなりになったんだけど、この子達なら日本産で強健なはずなので、期待してる。

八重咲きはすごく期待してたんだけど、思ったよりちょっと野暮ったかったなぁ?

薔薇とかラナンキュラスのような洋風な雰囲気あるかなと予想してたんだけど、思ったりよりも和な感じ。

でも華やか。

っていうか、その若干の野暮ったささえ、日本の夏休み感!日本の夏の庭!って感じで、猛烈に他人の庭に嫉妬するほど、喉から手が出るほど欲しかったムクゲなのに、私ったらよく言うわ。

またその日の気分とか、咲き始めと咲き終わりとか、たくさん咲き始めたりとかで印象も違うだろうし、様子見ていきます。

木槿ピンクデライト

いやしかし買った時には、ラベルの写真を信じて買ったわけだけど、こうやって本当にそれらしき花が咲いてくれるって感動だな。

ムクゲ 白祇園守とピンクデライト

苦節何年、、みたいな気持ちでそう思ったんだけど、調べてみたらたかが2ヶ月前だったけど。。

2ヶ月前、うちにやってきたムクゲ3種

いやしかし、うちの周りの家はけっこうムクゲを植えてるし、私の中で大人気の花に今はなってるけど、世間的にはムクゲの人気ってどうなんだろね?

今のところ、ムクゲ、ムクゲ言ってる人、私しか知らないけど。。

クレマチスとかバラとかは愛好家がいる印象だけど、ムクゲはいかに?

ちなみにムクゲは、韓国の国花なのね。

ムグンファといって、無窮花とも書かれて、花言葉は、一途な心、粘り強さ、なんだって。

頑健で、散っては咲きを繰り返しながら、長く咲き続けるから、わかる気がするな。

ちなみに、だるまさんが転んだは、韓国では、ムクゲの花が咲きました、なのは先日知ったところだけど、ムクゲの花が咲きました、というのは、反日小説のタイトルでもあるらしい。

まあ日本人にとって桜に特別な意味があって、愛国心の象徴に使われることもありながら、普通に花として美しい、というか花として美しいから国花に選ぶんだもんな、なんてことを考えた。

で、きっと木槿は、韓国人にとっては、そういう存在なんだろうなぁ。

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